毎日使い古すことで長所と短所を理解

私が小学6年生の時に将棋が流行っていました。

学校に将棋盤を持って行っては昼休みにライバルと一局指す毎日でした。

私は矢倉でライバルは穴熊が主な指し方です。

二人で本屋に行って立ち読みして必死に覚えたものです。

小学生時代の私たちにはそうゆう本を買うお金はなかったので短い時間に手順を覚え、それを毎日使い古すことで長所と短所を理解し、

お互いが創意工夫をして独自の矢倉と穴熊を進化させていきました。

その頃にはすでに趣味とよべるほどのめり込みました。

他の人が差している局面をパッと見ただけで次どこを指すべきかわかるぐらいまで成長していました。

あるとき、親戚と将棋を指すことになりました。

叔父さんは将棋が強いと親戚内では有名でした。

私としては相手にとって不足はありません。

長考は無で10秒の間に指さなければいけないルールで対戦しました。

私はこのルールは初めてでしたので戸惑いましたが、序盤はいつも通り矢倉で進めました。

叔父さんは、特に囲いも何もせずただ攻めてきました。

叔父さんは弱いかもしれない。

私はそう確信しました。

しかし、対局が長引くと叔父さんが有利になっていきました。

結果は私の負けでした。

私たちには圧倒的な自力の差がありました。

特に歩の使い方が絶妙なのに驚かされました。

また、小学校でライバルと将棋を指したとき歩を活用して見事ライバルに勝ちました。

ライバルも歩について興味津々に僕に尋ねてきました。

私たちは放課後、歩について研究したことを今でも覚えています。